想いを綴る

想いのままに詩や短文を綴ります。

毛布でぬくぬく 2020.11.30

寒くなってきたので、あったかいボアのシーツを出した。
 
うちの高3息子は自他ともに認める肌触りフェチで、
お気に入りのシーツと毛布(正しくは掛布団カバー)がある。
毛布兼掛布団カバーは、今期寒くなった時に出しておいたので、
いつも嬉しそうにくるまっている。
今日は、シーツの方を出した。
息子は学校から帰ってくるなり、そのお気に入りのシーツを敷き、
毛布にくるまって楽しそうにしている。
いつもはシーツを敷くのは二の次で転がっているのに、
好きとは行動を促すものだということがよくわかる。
しかも彼のこだわりは、素肌でこれらを楽しむことにある。
パンイチでぬくぬくとした寝床に入り、のんびりしている彼をみると、
肌感覚で自分の好きを楽しめるというのは、手軽で幸せなことなんだろうなぁと思う。
自分を満たすことの第一歩は、皮膚感覚の満足を満たすことで得られるもの。
結構これって大事なことだと私は思っている。
母の胎内を思い出す感じかなぁと思いつつ、私はお風呂でそれを感じてこよう。
今日は早風呂します。